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2019年08月20日 [FAQ]

離婚をする時に弁護士を雇うメリットやデメリットは?

交際期間が短かったことが一番の原因ですが、別々に暮らしていた時はお互いみえなかったことが露骨にみえるようになって、私としては円満離婚ができると思っていたのですが、主人としては世間体もあるので、このまま仮面夫婦を続けても婚姻関係を継続したいとの意向で、もし私が離婚を望んだ場合は、財産分与などの話し合いに応じることはないと宣言されてしまいました。
まだ子供もいませんし、この失敗を活かして再婚もしたいと考えているので、絶対に離婚はしたいと考えていて、何も持たないまま裸で家を出ていくことも嫌なので、弁護士に頼ろうと思っているのですが、バツイチの信頼できる友人に相談すると、下手に弁護士をいれるとややこしくなるから、時間をかけて話し合いをした方がいいと言われました。
そうしているうちに再婚の可能性がどんどん減ってしまうので、一刻も早く離婚を成立させたいのですが、離婚問題で弁護士を雇うメリットとデメリットについて教えてください。


回答

まずは弁護士への相談からはじめてみては。


離婚の際には、弁護士の力を借りないケースの方が多いわけですが、夫婦間での話し合いが決別して、調停や離婚裁判となると、どうしても弁護士に頼るしか有利に離婚をすすめられなくなります。
離婚問題で弁護士に依頼するメリットは、法律的なことにしっかり対処できて、これまで離婚した夫婦の多くの事例を把握して、最も良い方向に導いてくれることです。
調停や離婚裁判に至らなくて、二人だけで話し合いをしていると、どんどん時間だけが過ぎていく場合が非常に多いわけですが、弁護士を間に入れることで、スピーディーに離婚の話し合いを進めることができ、時間の節約につながります。
弁護士を雇うことにより、離婚に対する意思が固いことを相手に伝えることができ、一人でくよくよ悩む負担も大幅に軽減できることになります。
硬くなに離婚を拒否し続けていた夫が、弁護士をいれた瞬間に態度が軟化して、自分が希望する条件通りになったという事例もたくさん報告されています。
弁護士を雇うデメリットは、やはり費用がかかることです。
多くの財産がある場合はいいとしても、そうでない場合は弁護士費用が大きな負担になってしまうこともあります。
弁護士をいれなくても良い方向に話し合いがまとまるケースも多いので、まずは相談からはじめてみてはいかがでしょう。

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