業者選びに役に立つ法律・士業に関連した業者をご紹介します。

法律相談コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2020年04月23日 [FAQ]

ダメな税理士の判断ポイントは?

まだ少し先の話なので、それほど急いでいるわけはないのですが、数年後には現在勤めている会社を辞めて、自分の会社をつくろうと考えています。
会社を立ち上げることは、私が大学時代から構想していたことで、それを見越して独立する人が多い会社を選んで就職もしました。
昔に比べると経営者を目指す人は減っていると言われていますが、私の周りには将来独立を目指している同じ夢をもっている人が多くて、すでに夢を叶えた先輩たちと交流する機会も最近では特に増えています。
会社を作ると当然顧問税理士を雇うことになるので、そのときのために、先輩経営者たちから税理士選びのポイントもすすんで聞いているのですが、そうしていると良く税理士のダメな話も頻繁に耳にします。
例えば、たいした仕事をしていないのにやたら報酬が高いとか、税理士なのにろくな経営アドバイスができないとか、中には顧問税理士なのに少し難しい質問をしたら、その後相談料という項目で報酬を請求されたなどということまで聞いたことがあります。
私もまだ税理士の役割がどこまでなのかを十分に理解しているわけではありませんが、税理士は経営者の経営パートナーでもあることは認知していて、それなのに経営に関する相談をしただけで顧問料とは別に報酬を要求されることには納得できません。
そこまではないとしても、自分が雇うなら優秀で信頼してお付き合いができる人がいいと考えているのですが、こんな税理士は絶対にダメだという判断ポイントがあれば教えてください。


回答

時代についていけない税理士も論外です。


毎月顧問料を徴収されているのに、決算時以外はほとんど会社に来てくれないような税理士は避けた方がいいでしょう。
それなのに顧問料が高い場合は、すぐにでも他の税理士に変更しましょう。
ただし、あまりにも先輩経営者などの話を聞いて、本当は優秀なのに少しのことでダメな税理士に見えてしまうこともありますので、その点には注意して顧問税理士選びを行わなければいけません。
しかし、脱税を勧めてくるような税理士や、税制改正についていけないような税理士や、連絡がすぐに取れないような税理士や、常に態度が大きく自分が一番偉いと勘違いしているような税理士とは、絶対に取引は行わないようにしましょう。
今どき手書きで決算書を作成するような税理士も論外です。

PageTop

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク