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2020年02月18日 [FAQ]

税理士を利用するメリットとは?

15年間勤めた会社を辞めて、祖父がはじめた商店を昨年父から継ぎました。
前から父は入退院を繰り返していて、その間母が店を守ってきましたが、あまりの忙しさに母も体調を崩してしまい、3人兄弟で話し合った結果、長男である私が家族で実家に戻って、三代目として店を継ぐことになりました。
お店の経営状態が悪くないことと、将来性もあると見込んで決心を固めましたが、それなりに借金もあって、実家や店も銀行の担保には入っていますが、万一の場合はそれらを売却すれば借金を返済しても十分なお金も余るし、私がお店を継ぐことを条件に他の兄弟が遺産相続を放棄するということで、悪い話ではないと夫婦でも考えた結果のことです。
現在は個人事業主で顧問税理士も雇っていませんが、将来の年金のことも考えていずれは会社組織にしようと思っていて、税理士を利用した方が業務に集中できると思うので、顧問税理士を雇うことを計画しています。
そこで質問なのですが、業務に集中できる以外に、税理を利用するメリットを教えてください。


回答

顧問税理士を雇うことにはたくさんのメリットがあります。


顧問税理士を雇うことにより、本業に集中できるのに加えて、経営や税務や会計処理など多岐に渡って適切なアドバイスが受けられるようになることも、経営者にとってはとても大きなメリットとなります。
もちろんそのためには、経験豊富で頼れる税理士を見つけなければいけません。
当然税理士を雇うためには毎月の顧問料が発生し、決算時にはプラスの費用がかかりますが、税務や経営に関するアドバイスをもらうのに、追加費用はかかりません。
もちろん、税理士は税務のプロですので、効率のよい節税対策も期待できます。
税務以外にも顧問税理士を雇えば、記帳代行以外にも、給与計算や年末調整業務も代行してもらうことができます。
他にも、顧問税理士がいると資金調達がしやすくなるメリットもあります。
十分な担保があるようですので、今は追加の融資が必要ないかもしれませんが、今後法人組織にして事業拡大を図る場合などには、大きな融資が必要になるときがくるかもしれません。
その場合顧問税理士がいることで、会社の信頼度も高まり、借入後も継続的に税理士のチェックが入ることにより、より信頼度がアップします。
今後売上がアップしても常に正確な税務申請ができることも、税理士を雇う大きなメリットです。

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