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2019年06月13日 [FAQ]

士業の種類について質問です。

士業について質問です。
一般的に、士業と呼ばれるものは、以下の8種類の士業を言いますよね。

・弁護士
・司法書士
・行政書士
・弁理士
・公認会計士
・税理士
・土地家屋調査士
・海事代理士

この他にも、宅建士や建築士、保育士などは士業と呼ばないのでしょうか?
士業の定義として詳しいかた、いらっしゃったら教えてください。

回答

八士業とは住民票などの職務請求が可能な職種を表した総称です。


八士業というのは、職務上で必要な戸籍や住民票などを取り寄せることが認められている職種の総称です。
いわゆる、難しい法律問題を担当することができる職種のことですね。
基本的には、八士業は、独立して職務を請け負える、士業の中でもトップクラスの扱いというわけです。
もちろん、保育士や宅建士、建築士なども士業と呼んで間違いではありません。
しかし、これらの資格は、法人などで雇われることで生計を立てられることなので、士業と呼ぶよりも、資格や肩書きという解釈が正しいでしょう。
士業=それだけでビジネスが成り立つ資格という考え方がわかりやすいですね。
なので当然、八士業の中でも、具体的には士業と呼ぶに足らないものもあれば、建築士なんかは士業と呼んでも差し支えないでしょう。
ただし、士業になったからと言って、収入を多く得られるかというと、決してそんなことはありません。
弁護士や司法書士、行政書士などは、報酬の相場が高いとされているので報酬は必然的に高くなります。
しかし、それは、お客さんを獲得することができたらの話。
お客さんが獲得できなければ、高い報酬を得ることはできません。
そもそも、士業の多くは、今後なくなると言われている職業です。
全てなくなることはないでしょうが、一般的なケースについては、AIが進化すればAIからの事例紹介で全てが事足ります。
すると当然ですが、人間が検索したりするより最適な解が導きだされることになるので、流石に全てなくなるということはないでしょうが、かなりの数が淘汰されることになるでしょう。
なので、士業だからこと言って優位性がある時代は終わったとも考えられます。

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