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2019年06月10日 [FAQ]

助成金申請の相談に労務士を選ぶポイントはありますか?

小さいながらデザイン会社をしています。会社を大きくしていくための一つの手として助成金の申請が出来ればと考えているのですが、自分一人では煮詰まってしまい、労務士の先生に相談したいと思っています。助成金と言っても非常に幅広く、何をどのように選び、どのように手続きを進めていけばよいか、必要なものは何かなどご指導頂きたいのです。経験の豊富な先生に、自分の会社の事業内容や将来の展望も含めて助言頂きたいのですが、どのようにそのような先生を探せばよいでしょう?何か探すにあたりポイントがあれば教えてください。

回答

助成金の顧問実績数が豊富な社労士を選びましょう


社会保険労務士(社労士)を選ぶ際、いくつかのポイントがあります。社労士の業務には大きく3つの種類があり、それぞれに専門・得意分野があるからです。助成金に強い社労士もいれば、給与計算・社会保険など、事務手続きを得意とする社労士、就業規則の作成を専門とする社労士などが挙げられます。よって、目的にあった分野を得意とする社労士を選ぶことが第一条件となります。次に、助成金申請を得意とする社労士の実績を確認しましょう。
どの分野でも同じことが言えますが、実績数と経験値によるノウハウは強力なサポートになります。助成金には申請するための条件があり、自分の会社で申請出来る助成金は何か調べなくてはいけません。細かい規定や多くの提出書類、そして必読すべき資料の多さがあり、一筋縄ではいかないものです。それにあたっては専門知識も必要ですので、経験豊富な社労士からどのような助成金がよいのか提案してもらい、申請代行業務をしてもらうことが賢明だと言えます。
よって、社労士選びには実績数、経営年数などの確認し、長丁場における申請過程で信頼のおける人柄、相談のしやすさなども判断基準の一つとなります。
社労士報酬については、現在、一律の基準が存在せず、社労士が各々に設定しています。業務内容に見合う訂正な料金かどうかは、条件に合った社労士を複数にピックアップし、見積もりを出してもらうと比較検討がしやすくなります。疑問がある場合は質問して回答をもらい、その対応も見ておく必要があります。安い料金を掲げている社労士の多くは顧客数が多く、一件当たりにかける時間が少ないケースがあり、柔軟な対応が難しい場合も少なくありません。料金の安さに惑わされず、依頼内容に的確かつ合理的な判断を心掛けましょう。

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