業者選びに役に立つ法律・士業に関連した業者をご紹介します。

法律相談コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2019年06月15日 [FAQ]

公認会計士の行う経営コンサルとは?

会社の経営をしているのですが、なかなか利益を上げることができず、このままでは会社の経営が傾いてしまう可能性があるため、この状況をどうにか改善したいと考えており、そのために公認会計士に経営コンサルを依頼したいと考えています。
しかし、経営コンサルが具体的にどういうものなのかあまりよく理解していないため、経営コンサルとは一体どういうものなのか、どんなメリットがあるのか教えてください。

回答

企業経営の診断や助言を受けられます。


経営コンサルは企業経営に関して助言や診断をする存在ですが、特別な資格が必要とされるわけではないため、経営コンサルティングはいろいろな人が行っている仕事です。
たとえば、公認会計士が経営コンサルタントを名乗っていることもあり、この場合は監査や会計の見地より企業経営に関するさまざまなアドバイスを行っていて、企業の利益を上げるために協力してくれるでしょう。
経営を成功させるためにはできるだけ経費を抑えて無駄を削減し、なおかつ本業で収益を上げることによって、多くの利益を得ることができるのですが、その際には経営コンサルタントを利用することで、企業を良い方向に誘導してもらえるのです。
日々の業務に追われていると自社の生産性を向上させたり、社内のことに目を向けたりする余裕が亡くなってくるのですが、そこで経営コンサルタントを依頼することによって、客観的な目から冷静に企業経営をチェックしてもらい、会社の問題点を指摘してもらえ、問題点への対応ができるようになります。
経営者は誰にも相談することができず孤独でいることが多いのですが、そんなときに経営コンサルタントは気軽に相談できる相手となり、経営者の負担を減らす効果も期待できるのです。
会社はいろいろな問題を抱えているケースがあり、たとえば会議で新しい意見を誰も出さずに停滞したムードが漂っている、会社の方針を従業員に理解してもらえず実施することができない、就業規則が現在の環境に対応できていないなどがあります。
それぞれの企業ごとに抱えている問題はとても幅広く多種多様なのですが、それぞれの悩みや問題を正確に把握することは大切であり、経営コンサルタントであれば、問題の把握から解決策の提案、その実施までをスムーズにサポートしてくれます。
ただし、公認会計士のすべてが経営コンサルティングのノウハウを持っているとは限らないため、これまでに経営コンサルタントの経験のある会計士に依頼しましょう。

PageTop

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク